「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 173 部下育成計画の作成フロー、効果、留意点

部下育成計画(6ヶ月間の部下の仕事の目標、行動計画)は、
上司が主導的な立場で、6ヶ月後には、部下にこうなってほしい、

そのためにはこのような仕事や勉強をしてほしいという
上司の想いを形にするのが基本です。

部下の方に、丸投げして作成させ、それを上司が手直しする
というものでは絶対ありません。

ただし、部下の方の考えや意向を無視したものでは、
実行する側の部下の方は主体的に取り組む状況にはなりません。

上司の自分がまず、原案を作成し、上司としての考え、期待、意向を
部下の方に伝え、部下の方の意見、希望も尊重し、
お互い納得の上で作成することが必要です。

■「部下育成計画シート」作成フローの概要

(1)「部下育成計画シート」の原案として、先に上司の期待として、
   「6ヶ月後に獲得すべき成果とその実現のための行動計画」
   を記載したものを部下に示す。
  ↓
(2)部下は、上司の期待として示された
   「6ヶ月後に獲得すべき成果とその実現のための行動計画」
   を踏まえて、その内容の妥当性や実行する場合の
   詳細計画、自分として付加したい別な目標などを考える。
  ↓
(3)部下は、自分の考えを上司に伝える。
  ↓
(4)上司と部下が話し合い、お互いが納得のいく形で
   「部下育成計画シート」をまとめる。

■上記のフローで作成する「部下育成計画シート」の効果

(1)上司の期待を明確に部下に伝えることができ、
   部下は上司から期待されていることを
   確実に知ることができる。
   ピグマリオン効果が期待できる。

(2)部下が作成したものを上司が手直しするのではなく、
   上司の作成したものに部下が自分の考えを付加する
   という進め方の方が、部下は、自分への期待を含め、
   さらに自分の考えを受け止めてくれた、肯定された
   という感覚を持ち主体的に行動する原動力となる。

■「部下育成計画シート」作成にあたっての留意事項

(1)上司が、先に部下に提示する今後6ヶ月間の目標や行動計画は、
   「悪い意味での部下に負担を負わせるようなものではなく」、
   「部下の成長を考えたもの」ものとする。

(2)上司が、先に部下に提示する今後6ヶ月間の目標と行動計画は、
   6ヶ月間の部下の目標や行動計画の全てを提示するのではなく、
   「主要なもの」とし、その他の項目は、「部下に考えてもらう」
   形にする。